2009/8/31
デジタルチャンネルディバイダDF-45

現在のオーディオシステム全景


4wayのスピーカーシステムが完成してとても澄んだきれいな音で毎日を楽しんでいました。
ところが、日が経つにつれ、もっといい音が出るのではないだろうかと思い始めたのです。特に、女性ボーカルがなかなか中央に定位しません。現在のシステムで問題になるのは、dbxのチャンネルディバイダです。元々は、PA用です。
それで、一大決心をしてアキュフェーズのデジタルチャンネルディバイダDF-45を導入しました。さらに、せっかくのデジタル入力を生かそうと、出力側に東京光音電波製ステップ式4連アッテネータを左右チャンネルに入れてマスターボリュームとし、デジタルプレーヤーのデジタル出力を直接入力できるようにしました。
SACDは、アナログ・XLRバランス接続で入れます。また、レコードは、アナログRCA入力で受けるようにして、入力切り替え機能を使っていろいろな音源に対応できるようにシステムを組みました。
さらに、中低音域と中高音域のアンプをラックスのA級パワーアンプM-600Aにしました。

システム構成図(クリックで拡大)


その結果出て来た音は、ボーカルがピシッと定位して、まさに眼前に歌手が浮かび上がるようになりました。各楽器の音も分離よくきれいに聞こえます。
そして、アナログ入力とデジタル入力の音の違いは、私にはあまり区別がつきません。アナログチャンネルディバイダをお使いの方は、これからデジタルチャンネルディバイダに交換されることをお薦めします。
スロープが急峻なこと(-48dB/oct)とタイムドメインの補正(私の場合は、中高音域がウッドホーンのため40cmほど補正している)が音像の定位に効いていることを実感できます。

再生システムの周波数特性


今回のシステム構築で心がけたことは、2台のM-600Aのアンプで56Hz〜10kHzまでを受け持たせ音色の統一感を確保しています。
そして、音の充実感を決める低音域は、周波数特性と聴感からレベルを調整し、さらにマランツのパワーアンプをBTL接続で余裕を持たせて軽い重低音を無理なく出すようにしています。
高域は、同じマランツのパワーアンプを使いリボンツイターできれいな高音を出すようにしています。

 

ラックスA級パワーアンプM-600AとマランツパワーアンプSM17-SA2


4時間通電後のM-600A天板内の温度
(室温28℃の時、かなり熱くなる)


4WAYスピーカーシステムの概観
(片チャンネル)





DF-45は、4WAYで使用、低音はサブウーファ的に高音はスーパーツィータ的に使用。
クロスオーバー周波数は、同じ周波数でクロスさせている。
各帯域は、-48dB/octと急峻にカットしてつなぐ。




各帯域のレベルは、パソコン計測による設定後聴感で補正し、再度画面で確認する。
ホーンスピカ-の振動板位置の補正は、単発サイン波で最初行ったが、あまり明瞭ではなく単純に振動板位置からの補正にしてある。
1cmずつずらしても私の耳には判別できない。
しかし、補正の有無は定位の違いとしてはっきり認識できる。


一度おいしいワインを飲むともう後には戻れないように、きれいな音をひとたび体験するとひずみの多い音や音域の狭い再生音は、どうしても受け付けなくなるようです。
オーディオの世界がまたまた広がったように感じる今日この頃です。


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