2008/5/20
アナログレコードの復活

毎週のように通っているジャズ喫茶・バーで、ダイレクトカッティングのレコードを聴かせてもらいました。
その音を聞いたとたん、アナログレコードをまた聞きたくなりました。
早速、秋葉原でレコードプレーヤを購入しました。



写真は、DENON DP-1300-MKII。
ターンテーブルに載っているのは、30年近く前に買ったビートルズの「アビーロード」ピクチャー盤です。


CDに比べ、ノイズがひどく音もいまいちと思っていたアナログレコードから、 とても良い音がしていたので、カートリッジも新品にしました。
ORTOFONのMC*20Wです。
とても艶のある柔らかい音がします。






学生時代から使っていたカートリッジは、フィデリティティ・リサーチのFR-1 MK3でした。
鉄を使わない空芯コイルが特長で、とても繊細な(悪く言うと線の細い歪みっぽい)音で、 CDが出たときに、その歪みの少なさに感激したものです。
しかし、現在のシステムで聞いてみると、繊細さは残っているけど歪みは、あまり感じられません。
音の善し悪しを決定的に決めるのは、スピーカーだとよく分かります。


会社の近くには、ディスクユニオンや中古レコード店などがたくさんあります。
ここで中古レコードを毎週購入しています。
傷のない中古レコードなら、クリーニングすることで新品同様になります。
一番感激したのは、ズービンメータ指揮のニューヨークフィル「展覧会の絵」です(写真下左)。
昔高くて買えなかった45回転LPです。
こんなものが安く手に入るので、レコードショップ回りが楽しくなります。
また、写真下の右にあるのは、40年ほど前に購入したバッハのオルガン曲集2枚。
カール・ワインリッヒの演奏で、毎晩のように聴いていました。
かなりノイズはありますが、あのころの感動を思い起こさせてくれます。




そして、私の持っているLPで唯一の初回プレスがこれです。
1975年に初めてヨーロッパに行ったとき、パリの教会(だったと思う)で行われた演奏会で購入したLPです。
古いハープシコードの音が建物中に鳴り響いていたのに感激した記憶があります。
帰りに、演奏者のレコードと書籍の頒布会があったので、フランス語が読めない私は、ジャケットで一番良さそうなもの(レーベルがエラートだったので)を購入しました。
今、訳すと演奏者は、ローランス・ブレー、フランソワ・クープランのハープシコード作品集(その2)でした。
この演奏者は、2007年に82歳で亡くなっています。その頃は、1ドル300円でさらにフランスフランに両替したので、かなり高かった記憶がありますが、当時の輸入盤はそれ以上に高く、とても買える値段ではなかったので、一大決心をして購入しました。


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