2005/3/29
MACユーザーなのだ
――ロンドン科学博物館で見つけたアップル・ワン――

ロンドンの科学博物館は、近代科学に興味を持つものには、一日中いても飽きない所です。 ここで、マニアックなものを発見しました。
初めて見るアップルコンピュータの初代パソコン、アップル・ワンです。

ケースは、木製で本当に手作りって感じです。 モニタも後から出る、マッキントッシュと同じサイズみたいだし。 マックユーザの私としては、思わず懐かしさがこみ上げてきました。

Apple ][(昔、アップル・ツーをこう表現していた)を初めて見たのは、1986年の物理教育国際会議で、アメリカから来た物理の先生方が、ワークショップで、アップル・ツーを使った、コンピュータ利用の物理実験を紹介していたときのことでした。

このとき、私は、まだ高価だったマッキントッシュを使い、外部に設けたアナログ信号を処理する特注の計測インターフェイスからモデムポート経由で物理データを表計算ソフトのエクセル(まだ、Ver.2.0で、マックでしか動かなかった)に取り込み、マックのグラフィカルインターフェイスとエクセルのマクロ機能を使って、グラフ表示やデータ解析の例を披露しました。 アプリケーションの切り替えは、スイッチャーというソフトでデータの取り込みソフトとエクセルを切り替えていました。(そのころは、まだ同時に二つのアプリケーションを立ち上げることはできなかった)

私の発表を聞いて、その場にいたアメリカの教授は、エクセルとマックの組み合わせで、大学の経済学部が統計の授業にやっと取り入れた始めたところだと言っていました。

19年前に苦労していたことが、今では難なくこなせてしまいます。お金は、かかったけど、今思い返すとかなり先進的なことをやっていたと、ちょっと自慢したくなりました。

↑木製カバーに取り付けられたキーボードとモニタ



マニアックコラムトップ
home

AMAZE
e-mail address scienceisfun@a-maze.co.jp